まいぷれ編集部のおすすめ情報!

小田原で読書を楽しみたい方へ。まいぷれ文庫では、心があたたまる本・癒やされる物語・子どもにも
大人にもおすすめの書籍を、編集長が厳選して紹介しています。
まいぷれ文庫では、心あたたまる本を今後も随時追加していきます。子どもにも大人にもおすすめの一冊を、最新順で紹介していきます。

「いただきます」…毎日の食卓で何気なく口にするこの言葉。けれど、その一言に込められた意味を、私たちはどれだけ深く感じているでしょうか。
この本を読み終えたとき、きっとその言葉が、まったく違う響きで心に残るはずです。
喜多川泰さんの『いただきます。』は、私自身が長く敬愛している作家の最新作です。まいぷれ編集部といっても、実は私ひとり。でもだからこそ、地域の皆さんに本当に読んでほしいと思える作品だけを、こうしてご紹介しています。
物語の舞台は、大学の守衛室。派手な事件も、劇的な展開もありません。けれど、そこに集う人々の言葉やふるまいが、静かに、でも確かに、読む人の心に届いてきます。登場人物たちは、どこか懐かしく、親しみやすく、そして何よりも優しい。彼らの生き方に触れることで、自分の毎日が少しずつ愛おしく感じられてくるのです。
主人公は、将来に迷いながら日々を過ごす若者。そんな彼が、守衛室で出会った年配の人々との交流を通して、少しずつ自分の内側にある大切なものに気づいていきます。その過程は、静かで、穏やかで、でも確かな変化をもたらします。読んでいるうちに、自分自身の過去や今、そしてこれからの生き方に、自然と目を向けたくなるのです。
この作品の魅力は、言葉のあたたかさと、人生の深みをそっと教えてくれるところにあります。「働くこと」「誰かのために動くこと」「受け取ることと与えること」…そんなテーマが、押しつけがましくなく、でも確かに胸に響いてきます。
読後には、きっと「いただきます」という言葉を、少し丁寧に、少し感謝を込めて口にしたくなるはずです。忙しい毎日の中で、立ち止まって心を整えたい方にこそ、手に取っていただきたい一冊です。たにも。 まいぷれ編集長として、そして一人の読者として、心からおすすめします。

『雨のなまえ』は、しっとりとした雨の日にそっと寄り添ってくれる、心に染み入る物語です。窪美澄さんが紡ぐ五つの短編には、それぞれの人生の機微が静かに描かれています。
どしゃぶりの雨の中、ふと立ち止まる瞬間。過去の記憶がよみがえり、心の奥にしまっていた想いがそっとほどけていく——そんな情景が、繊細な筆致で綴られています。登場人物たちは、愛や喪失、希望と再生を抱えながら、雨の音に包まれた時間の中で、自分自身と向き合っていきます。
この本を開けば、雨の日の静けさが心に広がり、まるで物語の中に溶け込んでいくような感覚を味わえるでしょう。読んだあと、雨の降る日が少し特別に感じられるかもしれません。
雨の日にそっと手に取り、静かな時間を過ごしてみませんか?この物語が、あなたの心にやさしい余韻を残してくれるはずです。

『西の魔女が死んだ』は、静かな田舎の風景の中で紡がれる、心に寄り添う物語です。
主人公のまいは、中学に進んだばかりのある日、学校へ行くことができなくなり、大好きなおばあちゃんのもとで過ごすことになります。
おばあちゃんは「西の魔女」と呼ばれる存在で、まいに「魔女修行」を教えてくれます。それは、特別な魔法ではなく、「自分で決めること」の大切さを学ぶ時間でした。規則正しい生活を送り、自然と触れ合いながら、まいは少しずつ心を整えていきます。
祖母との穏やかな日々の中で、まいは自分自身と向き合い、成長していきます。田舎の美しい風景や、祖母の優しさに包まれながら、まいの心は少しずつほどけていくのです。
この物語は、読む人の心に静かな温もりを届けてくれます。忙しい日々の中でふと立ち止まり、自分を大切にすることの意味を思い出させてくれる一冊。
初夏の爽やかな風を感じながら、ゆっくりとページをめくってみてくださいね。

『わたしの美しい庭』は、読む人の心にそっと寄り添ってくれる、やさしさに満ちた物語です。
縁切り神社があるマンションを舞台に、さまざまな人生が交錯し、登場人物たちはそれぞれの悩みや願いと向き合います。その過程で、心の重荷がふっと軽くなる瞬間や、新たな一歩を踏み出す勇気が描かれています。
この物語は、まるで美しい庭のように、読む人の心を穏やかに整えてくれます。人とのつながりや、そっと寄り添う優しさが、静かに心に染み渡っていくのです。時には誰かのひと言が支えになることもある…そんな気づきを、やわらかな筆致で語りかけてくれます。
初夏の爽やかな風のように、優しさと温もりを届けてくれる一冊。読後には、きっとあなたの世界が少し優しく、心地よく広がっているはずです。
そっと手に取って、この物語の庭を歩いてみてくださいね。

銀座の街を舞台に、心温まるストーリーが紡がれる青山美智子さんの最新作、「人魚が逃げた」。
まいぷれスタッフである私が大好きな作家さんの新しい作品をご紹介します。
不思議なフレーズ「人魚が逃げた」が物語の鍵となり、登場人物たちの人生が偶然の巡り合わせを通じて交差していきます。
この物語は、どんな日常を送っている人にも寄り添い、小さな奇跡や新しい気づきを届けてくれるはずです。
青山美智子さんらしい、幻想と現実が絶妙に交錯する世界観をぜひ味わってみてください。
心に優しく語りかけてくれる一冊。
この本が皆さんの日常に温かい光をもたらしてくれることを願っています。
「人魚が逃げた」、ぜひお手に取ってみてくださいね!

『ツバキ文具店』は、鎌倉の古い町並みを背景に、人と人との心のつながりを描いた心温まる物語です。
主人公の雨宮鳩子さんは、祖母から受け継いだ文具店を営みながら、手紙の代書屋として多くの依頼者と関わっていきます。
その手紙は、家族への感謝の思い、別れの挨拶、伝えられなかった気持ちなど、それぞれの人生がにじむようなものばかりです。
物語を通じて、手紙というアナログな媒体が持つ温もりや力が丁寧に描かれています。
鳩子さん自身も、依頼を通じて過去と向き合い、少しずつ自分の心を解きほぐしていきます。
その過程には、周囲の人々との触れ合いや優しさがあふれており、読む人の心にそっと寄り添うような魅力があります。
ページをめくるたびに静かな感動が広がり、読了後には大切な人に手紙を書きたくなるような気持ちになる一冊です。
喧騒の日常から離れ、静けさの中で心を癒したい方におすすめです。ぜひ手に取ってみてください。

『阪急電車』は、阪急電鉄の小さなローカル線で起きる心温まるエピソードが詰まった物語です。
この本は、たった15分の片道の電車旅で出会う人々のささやかな日常や奇跡を描いています。
電車に乗るたびに繰り広げられる乗客たちの人間ドラマが、読者に癒しと感動をもたらします。
物語は、各章ごとに異なるキャラクターの視点から描かれ、それぞれのエピソードが巧妙に交差し合い、一つの大きなストーリーとなります。
日常の中で感じる小さな幸せや人とのつながり、そして成長が描かれており、読了後には心が温まること間違いなしです。
忙しい日常から少し離れて、心の栄養を求める方にぴったりの一冊です。

『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は、不思議な雑貨店を舞台にした感動的な物語です。
この雑貨店では、過去と現在を超えた手紙の交換が行われ、人々の悩みや願いが温かくつながります。
東野圭吾さんの筆致で描かれるストーリーは、巧妙に張り巡らされた伏線が最後に見事に回収され、読者に大きな感動を与えます。
各章ごとに異なるキャラクターが登場し、彼らの悩みや成長が描かれるため、多くの読者が共感し、涙することでしょう。
特に、人生に迷いや悩みを抱える人々にとって、この物語は心の救いとなることでしょう。
読了後には、心が温まり、優しい気持ちに包まれること間違いありません。優しさと希望が詰まった一冊ですので、ぜひ手に取ってみてください。

まいぷれスタッフのお気に入りの著者、青山美智子さんの別の作品を紹介させていただきます。
「月曜日の抹茶カフェ」は、心がほんわか温まる物語です。この作品は、忙しい日常の中でふと立ち寄りたくなるような、心地よいカフェを舞台にしています。登場人物たちが抱える悩みや葛藤が、抹茶カフェの温かい雰囲気とともに描かれており、読者はまるで自分もそのカフェにいるかのような気持ちになります。
物語の中で、抹茶カフェの店主や常連客たちが織りなす人間関係が、読者の心に優しく響きます。特に、店主の温かい人柄や、常連客たちの心の交流が描かれるシーンは、読者に深い感動を与えます。読んでいるうちに、心がほんわかと温まり、日常の疲れやストレスが和らぐような感覚を味わえるでしょう。
また、同著者の「木曜日にはココアを」とストーリーがつながっており、どんなキャラクターが登場するのか楽しみにしながら読むことができます。
「月曜日の抹茶カフェ」は、忙しい現代社会に生きる私たちにとって、心の癒しと元気を与えてくれる一冊です。青山美智子さんの繊細な筆致と、温かいストーリーテリングが、読者の心を優しく包み込みます。
ぜひ、この心温まる物語を手に取ってみてください。
【月曜日の抹茶カフェ】
作 著 青山美智子
発行所 ポプラ社

ウエイン・W・ダイアーが手掛けた絵本「きっと元気がでる10の方法」は、子どもから大人まで幅広い読者に元気と勇気を与える一冊です。これは私が小学校の図書室の整理をしていたときに偶然見つけた一冊です。
この絵本は、シンプルな言葉で大切なメッセージを伝えています。例えば、「失敗してもいい、それを学びに変えよう」というメッセージは、子どもたちに挑戦する勇気を与えます。失敗を恐れずに新しいことに挑戦することの大切さを教えてくれるこのメッセージは、読者の心に深く響きます。
絵本のイラストは、読者の心を引きつける美しさと温かさがあります。色彩豊かで細部まで丁寧に描かれたイラストは、物語をより一層引き立てます。
ウエイン・W・ダイアーは心理学者としても知られており、この絵本には自己啓発の要素がふんだんに盛り込まれています。子どもたちが自分を信じ、新しいことに挑戦する力を育む手助けをしてくれます。
この絵本は、親子で一緒に読むのに最適です。大人も子どもも共感できる内容で、家族の絆を深めるきっかけになります。
シンプルでありながら深いメッセージが込められているため、何度も読み返したくなる絵本です。成長するにつれて新たな発見があり、長く愛される一冊となるでしょう。
「きっと元気がでる10の方法」は、日常の中で元気を失いがちな時に、心の支えとなる絵本です。ぜひ手に取って、その魅力を感じてみてください。
【きっと元気がでる10の方法】
作 著 ウエイン・W・ダイアー
発行所 PHP研究所

長年勤めた病院を退職した看護師さん、夢を追いかける芸人さん、家族との関係に悩む整備士さん、そしてこれから大人へと成長していく高校生。それぞれが抱える悩みや喜びを、ポッドキャストをきっかけに紡いでいく物語は、きっとあなたの心に優しく寄り添ってくれるはずです。
ポッドキャストで語られる月の物語は、まるで私たちの人生そのもの。満ち欠けを繰り返し、時には光を、時には影を映し出します。登場人物たちは、その月の光を頼りに、自分自身と向き合い、未来へと歩みを進めていきます。
ページをめくるたびに、あなたの心にも何かが生まれるかもしれません。
例えば、忘れかけていた大切なものに気づくこと。
勇気を出して一歩を踏み出すこと。
誰かに優しく声をかけられること。
この物語は、ただ読むだけではなく、あなたの心に問いかけ、そして背中を押してくれるはずです。
もしあなたが、今の自分に少し疲れていたり、何か新しいものを見つけたいと思っていたりしたら、ぜひ『月の立つ林で』を手にとってみてください。
きっと、この本はあなたにとって、かけがえのない一冊になるはずです。
【月の立つ林で】
作 著 青山美智子
発行所 ポプラ社

長田弘さんの「最初の質問」は、日常の中で忘れがちな大切なことを思い出させてくれる詩です。
例えば、空を見上げること、風を感じること、鳥の声に耳を傾けること、雨粒が落ちる音を聞くことなど、普段の生活の中で見過ごしてしまいがちな美しい瞬間を再発見させてくれます。
また、いせひでこさんの美しく柔らかなイラストが、この詩の世界をさらに豊かに彩っています。彼女の絵は、詩の言葉と見事に調和し、読者の心に深い印象を残します。
「最初の質問」は、小学生を卒業する子どもたちに向けた本のようにも思えますが、大人になった方が読んでも懐かしい思いと感覚に心が温まると思います。忙しい日々の中で立ち止まり、心を落ち着けて自分自身と向き合う時間を与えてくれる一冊です。
ぜひ手に取って、その優しい語りかけに耳を傾けてみてください。
【最初の質問】
作 著 長田 弘
発行所 講談社

本書は、あなたの心に勇気を与え、温かさをもたらし、前向きな気持ちにさせてくれる一冊です。
毎日1分で読める短いメッセージが詰まっており、行動と視点のヒントが満載です。
また、本書に登場する「ドSの宇宙さん」は、時に厳しく、時に優しく、あなたの背中を押してくれる存在です。まるで心の中に直接語りかけてくるようで、読むたびに新たな気づきと勇気をもらえます。
宇宙の力を借りて、あなたの人生を劇的に変えるための「お告げ」が詰まっています。どのページを開いても、今のあなたに必要な言葉が見つかることでしょう。心の準備はいいですか?この本を手に取り、あなたの未来を明るく照らす「お告げ」を受け取ってください。
【ドSの宇宙さんの1分スパルタ開運帖】
作 著 小池浩
発行所 サンマーク出版

この物語は、主人公の浜浦侑二が運送会社の倒産をきっかけに、キャンピングカーでの旅に出るところから始まります。
彼は旅の中で様々な人々と出会い、その出会いが彼自身だけでなく、周囲の人々にも温かさと希望をもたらします。
まず、浜浦が出会う人々との交流は、読者に人間関係の温かさを再認識させます。彼の行動が他人に与える影響を通じて、私たちもまた、日常の中で他人とのつながりを大切にすることの重要性を感じることができます。
さらに、浜浦の旅は、困難な状況から立ち直り、新たな希望を見出す過程を描いています。この物語は、どんな状況でも希望を持ち続けることの大切さを教えてくれます。
最後に、浜浦の優しさや思いやりが、読者の心を温かく包み込みます。彼の行動や言葉から、私たちもまた、他人に対して優しく接することの大切さを学ぶことができます。
ぜひ、この本を手に取って、心温まる旅に出かけてみてください…キャンピングカーに乗って(笑)
【幸せジャンクション】
作 著 香住泰
発行所 Discover

今回は詩集のご紹介です。
安積得也さんの詩集「一人のために」は、心に響く詩が詰まった一冊です。この詩集は、日常の中で感じる孤独や喜び、悲しみや希望といった感情を繊細に描いています。
安積さんが綴る言葉は難解なものも多いですが、心の奥底に直接語りかけてくるようで、読者は自分自身の感情と向き合うことができると思います。
特に、一人ひとりの読者に寄り添うような優しさと温かさが感じられる点が、この詩集の大きな魅力です。きっと前向きな気持ちにさせてくれる詩と出会うことができると思います。
私は『名教師』『光明』『景色』『未見の我』等々、座右の銘に加わるすばらしい詩と出会うことができました。ぜひ手に取ってみてください!
【一人のために】
作 著 安積得也
発行所 善本社

沖田円さんの「喫茶とまり木で待ち合わせ」は、心温まる物語が詰まった一冊です。この本は、街の片隅にある静かな喫茶店「とまり木」を舞台に、さまざまな人々の人生が交差する様子を描いています。
物語の中心には、仕事と家庭の両立に悩む女性や、自分の生き方に迷う若者、そして特別な依頼を受ける便利屋の男性など、個性豊かなキャラクターたちが登場します。彼らが「とまり木」で過ごす時間を通じて、読者はそれぞれの人生の一端を垣間見ることができます。
沖田円さんの筆致は、優しく温かい視点で描かれており、読後には心がほっこりと温まるような感覚を味わえます。特に、日常の中でふと立ち止まり、自分の生き方を見つめ直すきっかけを与えてくれる点が、この本の大きな魅力です。
「喫茶とまり木で待ち合わせ」は、忙しい日常の中で少しだけ立ち止まり、心の休息を求める全ての人におすすめの一冊です。
【喫茶とまり木で待ち合わせ】
著 者 沖田 円
発行所 実業之日本社

皆さん、喜多川泰さんの『運転者』という本をご存じでしょうか?この物語は、少し不思議でありながらも心温まる内容です。主人公がタクシーに乗り、変わった運転手さんとの会話を通じて人生が大きく変わる様子が描かれています。この物語が問いかけるのは、「人生って、誰が運転しているの?」ということ。毎日の選択を通じて自分が運転していると思っていたけれど、実はそうではないかもしれないと考えさせられます。
『運転者』に登場する人物たちは普通の人々ですが、彼らの会話には重要な教訓が隠れています。この本を読むことで、登場人物たちから多くのことを学べるでしょう。物語を読み終えると、「人生のハンドルを握っているのは誰だろう?」という問いが心に残るかもしれません。この問いかけを通じて、もっと楽しい毎日を送るためのヒントが得られるでしょう。
『運転者』は、人生についてじっくり考えさせられる、そして心が温かくなる本です。これからの毎日をもっと素敵にするための良いきっかけになるかもしれません。この本を読んで、自分の人生のハンドルをしっかり握ってみましょう。読んだ後には、きっと新しい発見があるはずです。
【運転者】
著 者 喜多川泰
発行所 Discover

「猫のお告げは樹の下で」は、ちょっと変わった見た目の猫が導く不思議な物語です。偶然立ち寄ったある神社で出会った猫の言葉が、主人公たちの心をそっと温めます。じんわりと優しく心に染み入る連作短編集です。
年齢も生きている環境も異なる主人公たちが、神社で出会った猫から不思議な言葉を授かります。その言葉の意味を探る中で、主人公たちは自分自身や大切な人たちとのつながり…絆を見つめ直していきます。
猫好きはもちろん、誰かの優しさを求めている人、今の状況を見つめ直し新たな一歩を踏み出したいと思っている人におすすめです。
【猫のお告げは樹の下で】
著 者 青山美智子
発行所 宝島社
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