デザインこねこ
本を売るだけじゃない。小さな書店の収益のつくり方。
街で見かける、個性的な小さな本屋さん。大型書店やネット通販が普及するなか、こうした書店はどのように商売を成り立たせているのでしょうか。
今回の「価値の仕組みを読み解く」では、独立系書店のビジネスモデルを図解します。
独立系書店とは?
独立系書店とは、大手チェーンなどに属さず、独自の方針で運営される書店のことです。
店主が自分の価値観で本を選び、特定のジャンルに特化したり、地域の文化や暮らしに根ざした店づくりをしたりと、それぞれに個性があります。
その特徴のひとつは、売れ筋の本を幅広く揃えるだけでなく、「どんな本を、誰に届けたいか」という選書そのものが店の魅力になることです。
独立系書店はどうやって稼いでいる?
基本的な収益源は、もちろん書籍の販売です。
本の仕入れには、出版社と書店をつなぐ「取次会社」を経由する方法と、出版社から直接仕入れる方法があります。
書店の売上から仕入原価を差し引いた金額が粗利益となり、そこから家賃、人件費、光熱費などの経費を支払います。
また、独立系書店のなかには、書籍販売以外にも収益源を持つ店舗があります。
雑貨・オリジナル商品の販売:本に関連する商品などを販売する。
イベント・読書会:著者との交流会や有料イベントを開催する。
カフェの併設:飲食と読書を組み合わせた体験を提供する。
棚貸し:店内の棚を個人などに貸し出し、利用料を得る。
こうした事業を組み合わせることで、書籍販売だけに依存しない経営を目指すことができます。
小さな書店が選ばれる理由
日本では、多くの新刊書籍が再販売価格維持制度によって定価販売されています。そのため、書店ごとの価格競争が起きにくい商品でもあります。
そこで重要になるのが、「その店で本を買う理由」です。
店主が選んだ本との偶然の出会い、専門的な品揃え、居心地のよい空間、地域の人との交流。
選書だけでなく、店内のレイアウトや棚づくり、POPなどのデザインも、その書店らしさを伝える大切な要素になります。
同じ本を売っていても、店によって提供できる価値は異なります。
何を売るかだけでなく、なぜその店で買いたいと思うのか。
ここに、独立系書店のブランディングを考える面白さがあります。
ビジネスモデルから、ブランドを考える
独立系書店の価値は、単に本を仕入れて販売することだけではありません。
本を選ぶこと、紹介すること、人と本が出会う場所をつくること。そうした活動が店の個性となり、顧客に選ばれる理由につながっていきます。
ビジネスモデルを理解することは、その事業が、そして自社が持つ価値を発見する第一歩です。
「価値の仕組みを読み解く」では、さまざまな仕事や事業の仕組みを図解しながら、そこにある価値と、選ばれる理由を考えていきます。
企画・制作:デザインこねこ(神奈川県小田原市)
※本図解は、公開資料を参考に一般的なビジネスモデルを簡略化したものです。特定の事業者の経営実態を示すものではありません。実際の商流、契約条件、収益構造、関連法令等は、地域や事業者によって異なります。
| 名称 | デザインこねこ |
|---|---|
| フリガナ | デザインコネコ |
| 住所 | 250-0012 小田原市本町1-10-1 |
| アクセス | 小田原城より徒歩1分 |
| 電話番号 | 0465-46-8793 |
| メールアドレス | info@designkoneko.com |
| 営業時間 |
|
| 支払い方法 | 現金払いのみ |
| 駐車場 | あり |
| 開業日 | 2009年02月01日 |
| ホームページ | https://designkoneko.com/ |
| Facebookアカウント | https://www.facebook.com/designkoneko/ |
| Xアカウント | https://x.com/designkoneko |
| Instagramアカウント | https://www.instagram.com/designkoneko/ |
| 関連ページ | デザインこねことアトリエ・コネコ(note) koneko movies(You Tube) デザインこねことアトリエ・コネコ(Bluesky) odawara_koneko(Tik Tok) |
| 問い合わせページ | 外部サイトに繋がります |